最近、
子どもたちの身体の問題として
注目されている
ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)
これまでは
高齢者に多いとされてきましたが、
運動不足や生活習慣の変化により、
子どもでもロコモのリスクが高まっています。
家庭での予防や改善はもちろん、
専門的な指導を受けることも重要です。
そこで今回は、
子どものロコモとは何か、
家庭でできる対策、
そして子どもの運動能力を伸ばす「アスエボ」の取り組みについて詳しく解説します。
子どものロコモとは?

ロコモは、
運動器の障害によって移動能力が低下する状態を指します。
子どもにおけるロコモは、
単に筋力不足だけでなく、
姿勢不良や柔軟性の低下、バランス感覚の不足など、
日常生活に影響を及ぼす可能性があります。
例えば、
走る・跳ぶ・登るといった基本的な動作が苦手だったり、転びやすくなったりするのが典型です。
子どもロコモが増えている理由
- 運動不足: 外遊びや体育の時間の減少、スマホやゲームの普及で身体を動かす機会が減少。
- 偏った姿勢: 長時間の座り姿勢やスマホ操作による猫背、肩や腰への負担増加。
- 柔軟性の低下: 成長期に適切なストレッチを行わないことによる関節可動域の制限。
- 生活習慣の乱れ: 不規則な食事、睡眠不足などが筋肉や骨の発達に影響。
家庭でできる予防方法
子どものロコモを防ぐためには、
日常生活の中で運動や姿勢改善を習慣化することが重要です。
家庭で簡単にできる予防策をご紹介します。
1. 運動習慣をつける
基礎体力をつけるために、毎日少しずつでも体を動かす習慣をつけましょう。
例として:
- 公園でのランニングや遊具での遊び
- ジャンプやスクワットなど自宅でできる筋力トレーニング
- 家族でのウォーキングやサイクリング
2. 姿勢の改善
猫背や反り腰を放置すると、
関節や筋肉に負担がかかります。
家庭でできる姿勢チェックと改善策
- 背筋を伸ばして座る習慣をつける
- スマホやゲームは時間を決めて姿勢を意識する
- 寝る前に軽いストレッチで筋肉をほぐす
3. 柔軟性を高める
成長期に柔軟性を高めることで、
運動能力の向上だけでなくケガ予防にも
つながります。
- 朝晩のストレッチ(肩・腰・股関節・足首など)
- 簡単なヨガや体操を取り入れる
- お風呂上がりに軽く関節を動かす
4. 栄養と睡眠を整える
筋肉や骨の成長に必要な栄養と十分な休息を確保することも大切です。
- たんぱく質、カルシウム、ビタミンDを意識した食事
- 夜更かしを避け、十分な睡眠時間を確保
- 成長期に必要な栄養バランスを家庭で意識
子どもの運動能力を伸ばすなら「アスエボ」

家庭での取り組みも大切ですが、
より専門的な指導を受けることで
子どもの運動能力を効率よく伸ばすことができます。
松山市・東温市で開校している
ジュニア運動あそび教室「アスエボ」は、まさにそのような場所です。
- 対象: 年少~小学6年生
- 目的: 運動能力、柔軟性、判断力の向上を通じて、子どもの健全な成長を支援
- プログラム: 「走る・跳ぶ・投げる・捕る・蹴る」といった基礎運動を遊び感覚で習得
- 特徴: 運動が苦手な子でも自信を持てるよう、一人ひとりに合わせた指導
アスエボでは、
単なる運動能力向上だけでなく、
協調性やコミュニケーション能力も育むプログラムを実施しています。
遊びを通じて自然に体を動かすことで、
家庭での取り組みをより効果的にサポートすることができます。
改善が必要な場合はどうする?
もしすでに
運動が苦手で転びやすい、姿勢が悪いなどの症状が見られる場合は、早めの改善が重要です。
家庭でできることと専門家への相談の両方を組み合わせましょう。
家庭でできる改善策
- 運動あそびで楽しみながら筋力とバランスを養う
- ストレッチや簡単な筋トレを日課にする
- 姿勢を意識させ、正しい座り方・立ち方を習慣化
専門家に相談する
改善が見られない場合や痛み・歩行の異常がある場合は、専門家に相談すると安心です。
アスエボのような運動あそび教室も、
専門的なサポートとして活用できます。
まとめ
子どものロコモは、
運動不足や生活習慣の乱れによって誰でもリスクがあります。
しかし、
家庭での運動習慣づくり、姿勢改善、柔軟性向上、栄養・睡眠の管理、そして専門的な運動指導を組み合わせることで、十分に予防・改善が可能です。
特に成長期の子どもにとって、体を動かす楽しさや正しい姿勢、バランス感覚を身につけることは将来の健康や運動能力に直結します。
まずは家庭でできる運動やストレッチから始めつつ、アスエボでの体験会に参加して、子どもに合った運動の楽しさを実感させてあげましょう。
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