こんにちは!
東温市でスポーツスクール
アスエボの代表をしている菅です。
今日は習い事の数についてお話していきますね!
水泳、サッカー、野球など、子供の習い事としてもスポーツは大人気です。
幼少期から小学校までのお子さんをお持ちの
パパ・ママも、そろそろスポーツをさせた方が良いのでは、
と考える時期ではないでしょうか。
幼少期から習い事として取り組める
スポーツの種類はたくさんあります。
その中からひとつに絞らずに、
複数のスポーツを行うことは良いことなのか、
また子供の成長に与える影響とは!?
今回は、お子さんにスポーツを複数行わせる場合のポイントをご紹介します。
複数種目(マルチスポーツ)と一種目だけに取り組む場合の違いとは?
ひとつのスポーツの道を極めるのは
素晴らしいことです。
「スポーツエリート教育」という言葉があるほど、就学前から小学校低学年といった早期に専門競技をやらせるスポーツ教育も存在します
では、複数のスポーツをする場合は、
専門教育を受けた人と比べて
能力的に劣るのでしょうか。
それは違います。
複数のスポーツ(マルチスポーツ)を経験
したことで様々な動きが可能になり、
結果として専門種目でも良いパフォーマンスを
発揮するケースも多いのです。
一種目に限定していた場合、
そのスポーツで使う
特定の部位のケガをしやすく、
またモチベーションの低下によってスポーツ自体を辞めてしまうリスクが存在します。
その点、複数のスポーツを経験していれば、
様々な部位に負荷が分散されるため、
特定のスポーツ障害のリスクは下がります。
ひとつの競技への意欲が低下しても、
他の競技があればそちらで
モチベーションを保つことができるでしょう。
マルチスポーツとは?
マルチスポーツとは
「マルチスポーツ」とは、
複数の異なるスポーツ種目を組み合わせて行う
活動や指導スタイルのことです。
特定の競技に特化するのではなく、
さまざまなスポーツをバランスよく
経験させることで、
運動能力の総合的な向上やケガの予防、
飽きずに楽しく運動習慣を身につける
ことができます。
簡単に言えば、
「ひとつの競技に絞らず、いろいろなスポーツを経験すること」です。
例えば、
サッカーをやりながら、冬はスキーやスノーボードを楽しむ。
オフシーズンに水泳やバスケットボールをしてみる。
そんなイメージです!
なぜ今、マルチスポーツが注目されているのか?
ヨーロッパやアメリカでは、エリート選手育成の現場でも
「マルチスポーツ経験」が推奨されています。
理由は単純です!
・早期専門化のリスクが知られるようになった
・運動能力の基礎づくりに最適
・子どもの運動能力低下、運動不足が深刻
・将来の競技選択に役立つ
ということが、多くの研究で明らかになってきたからです。
世界のトップ選手も「マルチスポーツ」経験者
さらに、世界的なエリートアスリートたちも、
幼少期に特定のスポーツだけでなくさまざまな
スポーツを経験してきました。

幼少期に様々なスポーツを楽しみ、
多様な運動経験を積んだことが、
世界レベルの才能開花に結びついたのです。
マルチスポーツが子どもに与えるメリット

マルチスポーツをすることで、
子どもにはどんなメリットがあるのでしょうか。
3つの点からそのメリットをご紹介します。
身体的成長・パフォーマンス向上
走る、泳ぐ、ボールを投げるなど、
動きによって違う身体の部位を使うように、
複数のスポーツをすれば色々な身体の動きを
身に付けることができます。
また、多くの部位を動かすことで、
身体的発達がバランス良く促進されるでしょう。
それぞれの種目で身に付けたことを
他の種目で応用することで、
子供の自信を育むこともできるのです。
精神的成長・モチベーション維持
スポーツ自体から学ぶマナーや作法、社会性が身に付くことです。
また、「できた」という成功体験が積み重なり、
運動自体を楽しいと感じられます。
こうした成功体験を積み重ねることで、
子供の自信を育むこともできるのです。
ケガのリスク低減
マルチスポーツでは、様々な身体の部位を使うため、使い過ぎによる
オーバーユース症候群や
アンバランスな身体になることを防ぐ
ことができます。
バランスの良い発達をしている身体は怪我をしにくく、パフォーマンスも向上しやすくなります。
何種類のスポーツを行うのが理想なのか
では、子どもに何種類のスポーツを行わせるのが理想なのでしょうか。
結論から言えば、3つ以上のスポーツを行うことをおすすめします。
3つ以上のスポーツを経験していれば、できるスポーツの幅が広がるため、
その中の1種目に飽きたとしても、他のスポーツに意欲を見せる可能性があります。
また、特定のスポーツによる燃え尽き症候群やスポーツ障害が発生した場合でも、
他に選択肢を作っておくことで、
子どものスポーツに対するモチベーションを維持することができます。
できるだけ多様な動きを身に付けた方が、
バランスよく身体が発達します。
3種類以上の動きをさせることで、
特定部位の負担を分散させることができます。
例えば屋外スポーツだけの場合、梅雨の時期はまったく運動できず、
ストレスが溜まったりやる気がなくなったりすることもあります。
その点、屋内のスポーツも並行して行っていれば、天候などによって運動できないという事態にはなりません。
英才教育ではなく選択肢を増やす方針が理想!?
子どもにスポーツを行わせるなら、
親としては早い段階でその道を極めてほしいと思ってしまうもの。
たしかに、スポーツ英才教育を受け、
実際にジュニア選手として
活躍している方も多数いらっしゃいます。
しかし、海外では幼少期からマルチスポーツに触れさせ、
その中でその子の適性に合った種目を絞り込むというスタイルが少なくありません。
また、1種目に絞ることでスポーツ障害やモチベーション低下のリスクも生じます。
大切なのは、子どもが主体的に楽しんでスポーツに取り組むこと。
自らがやりたいスポーツを選択できることが、
心身共に健康に育つためのポイントだと言えます。
子どもにスポーツをさせることを考えているのであれば、将来の選択肢を増やす方針のもと、マルチスポーツを経験させるのが理想的です。
まとめ
子どもにスポーツを行わせる際、
早い段階から1種目を突き詰めること自体は立派なことです。
しかし、子どもの頃から専門種目に絞るよりも、
複数のスポーツを経験させた方がバランスの良い身体づくりだけでなく、
自信を付けること、他種目のパフォーマンスを上げることにもつながります。
子どもが自ら楽しんで、将来的にも主体的に取り組めるよう、
選択肢を増やすという観点から複数のスポーツを経験させてみてはいかがでしょうか。
アスエボでは、
毎週異なる種目のスポ―ツ・運動を通して、スポーツ万能な子どもを育成します!
その中で、子どもたちが自ら好きなスポーツを見つけ、
そのスポーツに熱中できるような環境を作っています!
ぜひ、アスエボの雰囲気を体感しに体験に来てみてはいかがでしょうか!
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