こんにちは！
Care body 東温の菅です！
今日は首の痛みについて、お話しますね！
首の痛みや肩こり、腕や手のしびれは、多くの方が日常で経験する症状です。
しかし、
単なる筋肉疲労や肩こりと思われがちですが、整形外科的な疾患が隠れていることもあります。
この記事では、
整形外科でよく見られる首の代表的な6つの疾患について、
症状・原因・特徴をわかりやすく解説します。
1. 頚椎椎間板ヘルニア
症状
- 首の痛み、肩や肩甲骨周りの痛み
- 腕や手にかけてのしびれ、痛み、力が入りにくい感覚
- 首を動かすと症状が悪化することがある
原因
- 加齢による椎間板の変性
- スポーツや重い荷物による首への過度な負荷
- 急な動作や衝撃による椎間板の突出
特徴
椎間板が突出し神経を圧迫することで、
腕や手のしびれや握力低下が起こることがあります。
軽症であれば保存療法、
症状が重い場合は手術が検討されます。
2. 頚椎症（頚椎変性症）
症状
- 首や肩の慢性的な痛み・こり
- 首の動かしにくさ、動作制限
- 手や指のしびれ、感覚異常
原因
- 加齢による椎間板や椎骨の変性
- 長時間の不良姿勢（デスクワークやスマホ操作）
特徴
変形性頚椎症とも呼ばれ、
神経根や脊髄の圧迫により手足のしびれや力の入りにくさが出ることがあります。
軽症ならリハビリや姿勢改善、進行すると手術が必要になる場合もあります。
3. 頚椎後縦靱帯骨化症（OPLL）
症状
- 首の痛み、肩や腕のしびれ
- 手足の動かしにくさ、歩行のぎこちなさ
- 症状が進むと日常生活に支障
原因
- 後縦靱帯の骨化
- 遺伝的要因や加齢
特徴
中高年男性に多く、進行性の疾患です。
早期診断が重要で、進行すると手術が必要になることがあります。
MRIやCTで骨化の範囲を確認します。
4. 頚椎捻挫（むち打ち症）
症状
- 首の痛み、肩こり、頭痛
- 腕や手のだるさ、しびれ
- 首を動かすと痛みが増す
原因
- 交通事故やスポーツによる外力
- 首が前後に急に振られることで筋肉・靱帯に損傷
特徴
画像診断で異常がないことも多く、痛みは筋肉や靱帯由来です。
軽症なら時間経過で改善することもありますが、症状が長引く場合は専門医の評価が必要です。
5. 頚椎椎間関節症
症状
- 首の痛み、動かすと痛い
- 肩や後頭部への放散痛
- 首を特定の方向に動かすと痛みが強まる
原因
- 加齢や長時間の不良姿勢
- 椎間関節の変性や関節炎
特徴
慢性的で軽い痛みが続くことが多く、首や肩のこりの原因となります。
リハビリや注射療法、生活習慣改善で症状緩和が可能です。
6. 頚部筋・靱帯損傷
症状
- 首の痛み、動かしにくい
- 肩や背中のこり、だるさ
- 頭痛を伴うこともある
原因
- 急な動作や無理な姿勢
- 長時間のデスクワークやスマホ操作
- 軽い外傷による筋・靱帯の損傷
特徴
画像検査で異常が見えないことも多く、
ストレッチや姿勢改善で症状が改善することが多いです。
慢性化すると首こりや肩こりの原因となります。
首の痛みやしびれを放置しないことが重要
首の痛みや肩こり、手足のしびれは、生活に支障をきたすだけでなく、
進行すると日常動作に大きく影響します。
- 手足のしびれや力の入りにくさがある場合は早めに整形外科で診断を受けることが重要です。
- 長時間のスマホやデスクワークによる姿勢不良は、首への負担を増加させます。ストレッチや姿勢改善で予防可能です。
首の痛みやしびれでお困りの方へ
首や肩の痛み、手足のしびれは放置せず、専門家の診断を受けましょう。
早期対応で症状の改善が期待できます。
Care body 東温では適切な施術と紹介
Care body 東温では、カウンセリングの際に、
首の不調の原因が骨や神経の異常による可能性がある場合は、
必ず専門医への受診をおすすめしています。
これは、安全で効果的な施術を行うための大切なステップです。
実際に骨や神経に異常がないと確認された後に施術を行うことで、
無理なく、確実に症状の改善を目指すことができます。
当院では、ただ症状を和らげるだけでなく、
根本的な原因にアプローチする施術を心がけています。
首の痛みや違和感、慢性的なこりでお悩みの方も、安心してご相談ください。
経験豊富なスタッフが、あなたの状態に合わせた最適なケアをご提案します。
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- 電話番号：080-4039-2477
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